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海の流れと漂着物

 海岸には、いろいろなものが流れ着きます。近くの浜で捨てられたゴミや、遠くの島からのヤシの実までさまざまなものがあります。
 海には海流という川のような流れがあります。浮かぶものがこの海流にのると遠くまで運ばれます。
海流にのってやってくるもの

  遠くの海から 近くの海、川、陸から
動植物 クラゲ、エボシガイ、アサガオガイ類、熱帯植物の実 カイメン、イカの甲、カニの甲、川の魚、木や草の実、海藻、アマモ、流木
人工物 海外のプラスチック、ビン 浮き、ブイ、缶、ビン、プラスチック
その他 軽石 軽石
くさらないということ

 プラスチック、発泡スチロールなどは大変便利なものです。いろいろな形を作りやすく、安定している(くさらない)ので生活のあらゆる所で使われています。
 その反面、人の手を離れると安定している(くさらない)便利さが、やっかいな問題を生み出します。
 海に捨てられたプラスチック製品は浜辺を汚すばかりでなく、海流にのって太平洋の真ん中に運ばれて潮目につかまると半永久的にゴミとして漂うことになります。

流れ着く文字

 西日本、特に日本海側の海岸では、たくさんの外国からの漂着物を見つけることができます。朝鮮半島からのハングル、中国本土や台湾からの漢字、そして北日本ではキリル文字がそこでは見つかります。こうした漂着物を見ていると、その文字を読んでみたいという気持ちに誘われます。しかし一方で、ゴミによる海の汚れが国境を越えて広がっていることを実感するのも、このときです。


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