伊丹市昆虫館

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昆陽池公園調査をおこないました【2022年12月27日】

2022.12.28

13:30~15:45 調査員9名

2022年最後の昆陽池公園調査になりました。先週までの寒さも和らいで調査日和となりました。

〇観察されたいきもの

<チョウ目>セスジスズメ(蛹)シンジュキノカワガ

<コウチュウ目>キイロテントウ、モンクチビルテントウ、チビタマムシの一種、ハナムグリの一種(幼虫)、ニレノミゾウムシ、ヤサイゾウムシ(幼虫)、ヒメカメノコハムシ、ヨモギハムシ、Othius一種

<カメムシ目>イネクロカメムシ、オオクロカメムシ、ツヤアオカメムシ、ケブカカスミカメの一種、ヒメコバネナガカメムシ、ツマキヘリカメムシ、ズキンヨコバイ亜科、クロスジホソサジヨコバイ

<バッタ目>ヒメクダマキモドキ(卵)

<その他の昆虫>モリチャバネゴキブリ、ヒゲジロハサミムシ、クサカゲロウの幼虫、ユスリカの仲間、モズのハヤニエ(コカマキリ、オオハナアブ)

<昆虫以外のいきもの>ジグモ、ギンメッキゴミグモ、サトワラジムシ、マクラギヤスデ、ヤケヤスデ属の一種、ヤマナメクジ

調査風景

モズのハヤニエ(オオハナアブ)
ヒメカメノコハムシの集団越冬
ヤサイゾウムシの幼虫(ギシギシの葉裏)
クロスジホソサジヨコバイ
セスジスズメ(蛹)伐採木のシュロの隙間で冬越し中
どこに何がいるかわかりますか?
正解はシンジュキノカワガでした。(越冬できるかどうかはわかっていません)

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