伊丹市昆虫館

ブログ

昆陽池公園調査をおこないました【2022年3月23日】

2022.03.23

3月23日(水)13:30~15:30 

調査員4名

春の昆虫がたくさん見られると期待しましたが、薄曇りの午後はチョウが飛ぶこともなく、静まり返っていました。

そんな中、まだ越冬中のホシミスジの幼虫や、卵から孵化してきたミノウスバの幼虫、朽ち木の下のアリの巣など観察できました。

〇観察されたいきもの

<チョウ目>ホシミスジ(幼虫)、ニセオレクギエダシャク(幼虫)、ミノウスバ(幼虫)、ハマキガの仲間、モンシロチョウ

<コウチュウ目>ヒメカメノコハムシ、ナナホシテントウ、キイロテントウ

<カメムシ目>イネクロカメムシ、ヨコヅナサシガメ(幼虫)、オオモンシロナガカメムシ、クロハナカメムシ、ツチカメムシ

<バッタ目>クビキリギス、キンヒバリ(声)

<ハチ目>アミメアリ、オオズアリ、トビイロシワアリ、ハリブトシリアゲアリ

<その他の昆虫>
モリチャバネゴキブリ(幼虫)、ヒゲジロハサミムシ、クロバネキノコバエ科の一種、ヒゲナガヤチバエ、キモグリバエの一種

<昆虫以外のいきもの>
イッスンムカデの仲間、オカダンゴムシ、サトヤマワラジムシ、マクラギヤスデ、ヒメヤスデ、ナミギセル、アズキガイ、クロガケジグモ、シロカネグモの一種、キハダカニグモ

ミノウスバ(若齢幼虫) マサキの新芽がしおれていたらそこにいるかも・・・!

ホシミスジ(越冬幼虫)ユキヤナギについている枯れた葉っぱの中に潜んでます。

ヨコヅナサシガメ(幼虫)

アミメアリの巣

トビイロシワアリの巣

オオズアリの巣

 

一覧へ戻る

TOP