伊丹市昆虫館

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昆陽池公園調査をおこないました【2020年10月28日】

2021.08.20

10月28日(水)午後3:00~4:50
昆虫館周辺ビオトープ~ふるさと小径で昆虫調査を行いました。
朝晩は寒くなってきましたが、昼間の気温はまだ20℃ほどあり調査しやすい気温でした。日長時間が短くなってきたため、4時をすぎると薄暗く、飛んでる昆虫はほとんどなく、朽ち木の下の昆虫や、草の上をスイーピングしながらバッタなどを採集しました。

●観察された昆虫

<チョウ目>キタキチョウ、チャバネセセリ、オオウンモンクチバ、ヤマトシジミ、ナンキンキノカワガ幼虫、シャクガ科の幼虫、成虫

<コウチュウ目>ナナホシテントウ、ヨモギハムシ、コクワガタ、ユミアシゴミムシダマシ、コガネムシの仲間の幼虫、エグリゴミムシダマシ、オオクロツヤヒラタゴミムシ

<カメムシ目>オオモンシロナガカメムシ、ツマキヘリカメムシ、ウスモンミドリカスミカメ、アメンボ

<ハチ目>スズメバチの仲間、ハグロハバチ(幼虫)、トビイロケアリ、アメイロケアリ

<バッタ目>エンマコオロギ(声)、モリオカメコオロギ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、クビキリギス、シバスズ、ヒシバッタの仲間

<その他の昆虫>
モリチャバネゴキブリ、シロアリの仲間、ヒゲジロハサミムシ、ヤマトシロアリ

<昆虫以外のいきもの>
トビズムカデ、ダンゴムシ、ナミワラジムシ、ヒバカリ、カワウの骨

スイバの葉の裏にハグロハバチの幼虫

朽ち木の下で越冬中のコクワガタ
朽ち木の中にはトビイロケアリと、ダンゴムシ

ヤマトシロアリの巣

ヤスデの仲間

ナンキンキノカワガの幼虫

 

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